こんにちはりっきぃです。数ある記事の中、このブログを訪問していただきありがとうございます!
日常英会話において、日本語で思ったことを英語にして伝えるのに苦戦している人はいませんか?英会話表現というのは、結局のところ定型文なのです。定型文を多く覚えれば覚えるほど、多彩な表現ができるようになるのです。
この記事では、英会話をスムーズに進めるための便利な英会話表現のパターンをいくつかまとめてみました。
ぜひ覚えて明日から使ってみてください!
会話のきっかけ作りになる表現
まずは、会話の糸口をつかむ表現から!一言で言える非常に使い勝手の良いフレーズとなっています。基本的に自分の思ったことを伝えるのと、相手に質問をすることが意識されています。
What's up?
最近どうよ?
最近どうよ?
「Hi」や「Hello」の代わりに使えるフレンドリーなフレーズです。
What's wrong?
何があったの?
何があったの?
「What's up?」と違い、自分の目の前に映っている状況に対して言うフレーズです。ちなみに、強めの口調で言うと「それがどうしたと言うんだ!?」という言い方になります。
How was ~ ?
〜どうだった?
〜どうだった?
たとえば、How was the exam?(試験どうだった?)といった感じ。名詞の部分を自由に言い換えてみましょう。
What a ~ ?
なんて〜なんだ!
なんて〜なんだ!
What a day!と言うならば、「なんて日だ!」驚きを表現する際に使えますね。
be interested in ~
〜に興味があります
〜に興味があります
I'm interested in anime .(アニメに興味があるんだよ)みたいな感じ。「interest」は他動詞であり「興味を持たせる」と言う意味があるので、「be interested」と受動態を用いることで「(主語が)興味を持たされた」=「興味がある」という風になっています。
目上の人などに使う丁寧表現
次は、主に目上の人(会社の上司や学校の先輩など)に対して使えるフレーズです。そうでなくても、自分から親しい友人に対して何かお願いごとをしたりと、申し訳なさを感じさせる時に使えるフレーズにもなっています。
Would you ~ ?
〜してもらえませんか?
〜してもらえませんか?
Would you do me a favor?(手を貸してもらえませんか?)といった感じ。相手に依頼をする際に使います。また、Would以外にもCouldを使うケースがあります。
Could you ~ ?
〜していただけませんか?
〜していただけませんか?
「Would you ~ ?(〜してもらえませんか?)」との違いは、相手が現状出来るかどうか判別できない場合にCouldを使います。相手側が手が空いているか分からないのならば、Could you do me a favor?(手を貸していただけませんか?)と言うようにしましょう。もし、完全に手が空いていることが明白であれば、Would you do me a favor?(手を貸してもらえませんか?)と言います。
Would you like to ~ ?
〜してはどうでしょうか?
〜してはどうでしょうか?
このtoは不定詞なので、うしろには動詞の原形が入ります。主に、相手に対して提案をする際に使えるフレーズです。
I could ~
もしよろしければ、〜することができます
もしよろしければ、〜することができます
couldは助動詞のため、うしろは必ず動詞の原形です。例文として、I could pick you up.(もしそうして欲しいなら、私が迎えに行くことができます)といった感じ。自分から申し出する際に使えるフレーズですね。
Would you mind doing ?
〜してもらえませんか?
〜してもらえませんか?
こちらも先程の「Would you ~ ?(〜してもらえませんか?)」と同じように依頼をするときに使えるフレーズですが、最も丁寧な表現になります。「mind」=「気にする」という意味で、直訳すると「〜することを気にしますか?」となるので、相手が「Yes」と答えたら拒否されたということになります。
基本的にwouldやcouldを使うと丁寧語になると覚えよう!あと、would you mind doing?が丁寧語の最上限であることも!
willとwouldについて詳しく知りたい方
canとcouldについて詳しく知りたい方
自分の気持ちを伝える表現
次は自分の気持ちを相手に伝える際の、便利な表現方法をまとめてみました。ここでは例文も交えて解説していきます。
I want to join the event.
そのイベントに参加したいです
そのイベントに参加したいです
wantの目的語をとるtoは不定詞ですので、後ろには必ず動詞の原形がきます。wantの後ろに名詞を置いた場合、「〜が欲しい」という意味になります。
I'd like to join the event.
ぜひそのイベントに参加させて欲しいです
ぜひそのイベントに参加させて欲しいです
wantはかなり自分勝手なニュアンスがあるため、代わりにwould likeを使うと良いでしょう。もちろんこのtoは不定詞です。
Let me ask you a question.
質問させてください
質問させてください
「let me 〜」で「私に〜させてください」と言う気持ちを伝えることができます。ただし、これは自分要求をそのまま言っているので、丁寧な言い方をしたい時は、「May I ask you a question?」と言いましょう。
I'm not used to speaking English.
私は英語を話すのに慣れていません
私は英語を話すのに慣れていません
「be used to 〜(動名詞)」で「〜することに慣れている」となります。「used to 〜(動詞の原形)」は「昔はよく〜したものだ」ですので間違えないように!何かをお願いされた時、やんわりと断るのに使えます。
I can't help feeling anxious about it.
どうしてもそれが心配なんです
どうしてもそれが心配なんです
「I can't help 〜(動名詞)」で「〜することを抑えきれない」となります。また、helpの後ろには名詞か動名詞がきます。他にも「ちょっと言いづらんですがけど」と、遠回しに意見を伝えるのにも使える表現です。
間違えた使い方をしがちな表現(おまけ)
最後は誰もが知っていて、使えそうだと思っていても、実は間違っているフレーズの紹介です。つい言いたくなりそうなフレーズですが、ぜひここでちゃんとした意味を覚えてもらい、実践の場面で間違えないよう気をつけましょう!
Nice to meet you.
お会いできて嬉しいです
お会いできて嬉しいです
これは初対面の人に使う表現で、フレーズ自体は何も間違いはありません。ただし、2回目以降に出会う場合は、「Nice to see you again.」と言うのが正解です。
Can you speak English?
英語を話すことは可能ですか?
英語を話すことは可能ですか?
canは「潜在的な能力」を意味しますので、上の文は相手に対して英語を話せる能力があるかどうかを聞いていることになります。この言い方自体も間違いはないですが、「Do you speak English?」と言う方が、日常的な表現になります。なぜなら、現在形には「普段の習慣(いつもやっていること)」の意味を含むからです。
以上が英会話に使える便利なフレーズの紹介でした!もちろん、この記事に出てきたフレーズ以外にも、たくさんの英会話の表現パターンがあるので、今後もいろいろな表現を身につけて、役立てていきましょう!
というわけで、今回は以上です。