こんにちはりっきぃです。
今回は、「ゴールデンカムイ」に登場するキャラクターたちの名言集です。セリフごと英文の解説を入れてありますので、学びつつ見ていきましょう。
- 人間を殺せば地獄行きだと?それなら俺は特等席だ
- 俺は脱獄王だ 誰に捕まろうと煙のように逃げてやるさ
- 私はあと百年生きるつもりだ
- 一発で決めねば殺される 一発だから肝が据わるのだ
- 弱い奴は食われる
- 惚れた女のためだ
- 考えることをやめるのは良くないことだ
- 我々の戦争はまだ終わっていない
- いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?
- 銃を下ろせ これは上官命令だ
人間を殺せば地獄行きだと?それなら俺は特等席だ
You think if kill a human, I go to hell? Well, then, I've got a prime seat.
「ユ- シンク イフ キル ア ヒュ-マン アイ ゴ- トゥ ヘル ウェル ゼン アイブ ガット ア プライム シ-ト」
- 「think」=「と思う・と考える」think that SVで「SがVだと考える・思う」となり、このthatは省略可能です。
- 従属節(if kill a human,)のifの後ろには本来主語(I)がくるのですが、主節(I go to hell?)の主語と一致しているので省略可能です。あと、be動詞も一致していたらそれも省略可能です。省略するのは全て従属節の方。
- 「prime」=「主要な・基礎的な・極上の」
俺は脱獄王だ 誰に捕まろうと煙のように逃げてやるさ
I'm the king of jailbreakers, and no matter who catches me, I'm gonna escape like a puff of smoke.
「アイム ザ キング オブ ジェイルブレイカ-ズ エン ノ- マタ- フ- キャッチズ ミ- アイム ガナ エスケ-プ ライク ア パフ オブ スモ-ク」
- 「jailbreaker」=「脱獄犯」
- 「no matter who」=「たとえ誰でも」
- 「escape」=「逃げる・逃れる」
- 「puff」=「ひと吹きの・プッと吹くこと」
私はあと百年生きるつもりだ
I intend to live another hundred years.
「アイ インテンド トゥ リブ アナザ- ハンドレッド イア-ズ」
- 「intend to do」=「〜するつもり・〜と意図する」
- 「another」=「もう一つ・別の」 食べ物などの「おかわり」のイメージで捉えれば良いです。
一発で決めねば殺される 一発だから肝が据わるのだ
I have one shot, or I will be killed. Because it's one shot, I have a strong heart.
「アイ ハブ ワン ショット オア アイ ウィル ビ- キルド ビコ-ズ イッツ ワン ショット マイ リバ- イズ セトルド」
- 「or」=「または・すなわち・さもないと」
- 「have a strong heart」=「肝が据わる」
弱い奴は食われる
Weak people get eaten.
「ウィ-ク ピ-プル ゲット イ-トゥン 」
- 「weak」=「弱い・弱々しい・劣っている」
- 「get+過去分詞」=「〜される(受け身)」 意味的には「be+過去分詞」(受動態)と全く同じですが、「get+過去分詞」の方がカジュアルな表現です。
- ちなみに、「get+形容詞」=「〜なる」
惚れた女のためだ
It's for the sake of the woman I love.
「イッツ フォ- ザ セイク オブ ザ ウ-マン アイ ラブ」
- 「for the sake of 〜」=「〜ための」
- womanとIの間には関係代名詞whoが省略されています。loveの目的語が欠けており、「woman I love」で一つの名詞のかたまりです。
考えることをやめるのは良くないことだ
It's never good to stop thinking.
「イッツ ネヴァー グッド トゥ ストップシンキング」
- 「never」=「決して〜ない」
- 「stop」=「とめる・やめる」stopは目的語に動名詞を取るのでstop doing
- ちなみに「stop to do」=「〜するために立ち止まる」
我々の戦争はまだ終わっていない
Our war is not over yet.
「アワ ワー イズ ナット オーヴァー イェット」
- 「war」=「戦争」
- 「over」=「上・越える・おおう」warをover(乗り越える)するイメージです。
- 「yet」=「まだ」疑問文だと「もう」
いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?
Boys of all ages love to wield swords, don't they?
「ボーイズ オブ オール エイジズ ラヴ トゥ ウィール ソーズ ドン ゼイ」
- 「love to do」=「doするのが好きだ」
- 「wield」=「ふるう・振り回す」
- 「sword」=「剣」
- 「don't they?」は付加疑問文と言い、確認や念を押すときに使われます。訳すとしたら「そうでしょ?・だよね?」等。前の文が肯定文なら否定(don't they?)、否定分なら肯定(do they?)となります。
銃を下ろせ これは上官命令だ
Put the gun down. This is a superior officer's order.
「プット ザ ガン ダウン ディス イズ ア スペリオァ オフィサーズ オーダー」
- 「put A down」=「Aを置く」
- 「superior」=「(地位や立場が)上位の・優れた」
- 「officer」=「将校・役員」
以上、「ゴールデンカムイ」の名言集でした。好きなセリフがありましたらぜひ覚えてみてください。これを機に少しでも英語の知識がついて頂ければ幸いです。
今回はこれで以上です。