- 何から勉強すればいいのか分からない!
- 単語とか文法とか覚えられない!
- 勉強しなくても即スコアUPできる方法を知りたい!
この記事では初心者の方でも簡単にスコアを上げられるTOEIC学習のノウハウや、知っているだけでスコアUPできる裏技をご紹介していきます。
- 初心者の方でも正しい学習の進め方が分かる!
- 英語の基礎となる単語・文法が理解できる!
- 英語力がなくてもTOEICの攻略法が分かる!
- TOEIC学習におすすめの教材が知れる!
まず何から勉強するべきか
TOEIC学習を進めていく中で考えなければいけないのは、まずはどんな勉強をしていくのか、ということ。
TOEICではリスニング(聞く力)とリーディング(読む力)の2パートに分かれており、それぞれ問題数は同じ100問ずつ出題されます。よって、リスニング&リーディングで双方隔たりなく学習する必要があります。聞く力と読む力両方を鍛えなくてはなりませんね。
しかしながら、これらの2パートに共通して必要になるスキルがあります。
それは、単語力と文法力です!
これら2つのスキルを身につけることでTOEICのスコアはみるみるうちに上がっていきますので、単語と文法に重点を置いて学習を進めていくことでスコアUPに直結します。
まずは、単語の学習方法から紹介していくよ!
単語の学習方法と使用した教材
単語はひたすら意味を覚えていく作業になりますが、ただ単に意味を暗記するだけでは、完璧にマスターしたとは言えません。やはり、意味だけでなく発音も耳で聞いて覚えなくてはいけません。
さて、どれくらい勉強すれば単語を覚えることができるのでしょうか?
まずは毎日同じ量を勉強することが必須です。そして、1日の勉強量は100〜200単語が目安で、1か月に同じ単語帳を5周するくらいが一番効率が良いです。
例えば、1000語収録されている単語帳を使って勉強する場合を考えてみます。
- 1000(収録数)×5(1か月で5周)=5000(1か月の学習量)
- 5000÷30(日)=約167(1日の単語学習量)
上記の通り計算すれば、お使いの単語帳に応じた1日の学習量が分かります。これを目安にしていきましょう!
学習内容については至ってシンプルで、単語を目で見て意味まで覚え、発音も耳で聞いて覚えるだけ。この際、自分で発音してみるとなお良いです。これだけで単語は覚えられてしまいます。が、継続することが必須になります。そこは根気強く学習していきましょう!
私が実際に活用した単語帳
出る単特急 金のフレーズ
毎日決められた量を2,3か月学習すれば、1冊マスターできるかもね!
文法の学習方法と使用した教材
文法力はリーディングパートで必要になってきますが、リスニングでも実は重要です。リスニングで読まれる単語の意味を理解したとしても、脳内で文章を即座に組み立てられないと、問題のスピードついていくことが困難です。当然、リーディングの問題でも解くのに時間がかかってしまいます。
文法も結局暗記すれば良いことになりそうですが、数学の公式と違って、中身の本質まで理解する必要があります。
例えば以下の文章を見比べてみます。
- Chairs have been stacked
(椅子が積み重ねられている) - Chairs is being stacked
(椅子が積み重ねられている)
ですので、文法はその形を覚えていただくのはもちろん、中身の意味まで把握する必要があるのです。こうすることにより、リスニングとリーディングパートであらゆる英文を素早く理解し、スムーズに問題を解くことができるようになります。
練習問題をいくら解いても文法の勉強にはなりませんよ!
私が実際に活用した文法書
一億人の英文法
TOEIC学習に向いているのは「世界一わかりやすいTOEICテストの英文法」だ!これを何周も見て学習してマスターしてから2冊目に入るか練習問題を解くようにしよう!
勉強しなくても即スコアUPの裏技を紹介!
それでは、「明日TOEICの受験が控えており、もう勉強する時間がない!」と言うそんなあなたに、知っているだけでスコアが上がる裏技をお教えます!中には、すでに知っているという方もいらっしゃると思いますが、これから紹介する内容は全て、英語力は一切関係ない、いわゆるTOEIC力を鍛えるための内容となっています。
TOEICの全問題に同じように通用する訳ではありませんが、各パートで使えますので知っておいて損はないでしょう。
パート1
パート1の裏技は、「be putting on 〜」と読まれたらそれは高確率で間違い択になるということです。
なぜなら、ひっかけとして「be putting on 〜」に誘導させる写真がパート1には多く、今までその選択肢で正解になる問題が出題されたことがないからです。
例えばこの写真。
この写真が出てきて「Woman is putting on apron.」と読まれた場合、確かに女性はエプロンを着ているため正解に思えますが、この文章は「女性はエプロンを着ている最中だ」を意味します。そのため、「Woman is putting on apron.」という選択肢は間違い択になります。
パート2
パート2の裏技は、出題される質問文の中に、似ている発音の単語が選択肢に出てきた場合、その選択肢は不正解になるということです。
以下の例題を見てみましょう。
質問文の中の「binder」という単語と、選択肢(C)の中の「Brenda's」という単語の発音が似ています。この場合、選択肢(C)は必ず間違いになり、2択に絞ることができます。
パート3,4
パート3,4の裏技は、設問の先読みです。
赤枠内の部分が設問のに当たるのですが、これをこの問題が開始される前に先読みしましょう。先読みをするタイミングは、パート1,2,3,4のディレクションが読まれている最中にできる限り読んでおきましょう。
また、写真青枠内の部分(選択肢)は全てピリオドで終わる「文章」です。この問題はパート3,4の問題の中でかなり難易度が高いため、先読みせずに次の設問の先読みに移りましょう。(満点を目指さない限り、無理して解く必要はございません!)
パート5
パート5の裏技は、単語の語尾で品詞を見極めることです。
パート5では、品詞の知識を問われる問題が必ず出ます。そして、その品詞問題は空白の前後を見るだけで確実に正解択に落とし込むことができ、時間短縮&スコアUPのチャンスになります。
そのためには、品詞の知識が必要になるのですが、実は暗記不要で一発で品詞を見極める方法があります。
以下をご覧ください。
語尾にlyがつくのが副詞(例外あり)
- successfully (うまく)
- actually (実際に)
- usually (普通に)
など
そして、
副詞からlyを取ったのが形容詞
-
successful (成功した)
-
actual (実際の)
-
usual (通常の)
など
このようにして、すぐに副詞と形容詞を見分けることができます。
しかし、語尾にlyがついても副詞にならず、形容詞となる単語がいくつか存在します。
語尾がlyなのに形容詞になるもの
- timely (タイミングのよい)
- friendly (友好的な)
- costly (コストのかかる)
など
上記のように、語尾がlyなのに形容詞になる場合がありますが、「名詞」+「ly」となっている場合は形容詞になると覚えましょう。
パート5裏技まとめ
- 語尾がlyで副詞
- 副詞からlyを取ったのが形容詞
- 名詞にlyがついても形容詞
パート6,7
パート6,7の裏技は、出題される文書のジャンルを見ることです。
パート6
赤枠内の部分がこの文書のジャンルを表す単語になっています。上の文書は「article」=「記事」なので、頭の中で「ニュースにまつわる内容で手紙や仕事の求人とかではないな」とざっくりと思っておくだけで、文章の意味を推測できたり、話し手の立場を把握できる可能性が増えます。
パート7
こちらも赤枠内がこの文書のジャンルを指す単語になります。パート7の場合は設問を先読みすることで答えとなる情報をいち早く見つけ出せるケースが少なくありません。
パート1〜7までざっと裏技紹介したけど、最後に見やすくまとめてあるよ!
まとめ
以上が高卒独学でTOEICスコア700以上とった学習ノウハウの紹介でした。スコアの伸び悩みを感じている方は、今回紹介した内容をぜひ取り組んでみてください。きっと今までのことが嘘のようにスコアが爆上げしていくはずです!
- 単語は毎日100~200単語が理想!同じ本を2周、3周繰り返し反復しよう!
- 文法は見た目ではなく中身の意味が大事!
- パート1は「be putting on ~」と聞こえたらほぼ✖!
- パート2は同じ発音が聞こえたら絶対✖!
- パート3,4は設問を先読み!
- 品詞の見分け方は語尾にlyで副詞!
- 副詞-lyで形容詞!
- 名詞+lyで形容詞!
- パート6,7は文書のジャンルを把握!
Practice makes perfect‼(継続は力なり!!) お互い英語学習がんばっていこー!