りっきぃブログ(rickyblog)

工業高校卒で英語学習に励む者の情報発信ブログ。

【TOEIC】Part7の解き方と勉強方法を紹介します

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こんにちはりっきぃです。

 

今回は、TOEICリーディングパートのPart7についての記事です。 Part7は全部で54問の長文読解となります。

 

この記事は以下のような人に役立ちます。

・Part7で集中が続かない人
・長文読解に苦手意識のある人
・最後の設問までたどり着けない人
・どんな勉強をしたら良いか分からない人

 

 

 

 

集中を切らさない方法

Part7は全部で54問とかなりの問題数があり、集中を保つのにひと苦労です。

 

最後まで集中を続かせるためには、Part7の全体像を把握すること重要になってきます。

 

Part7の問題に出てくる文書(パッセージ)は3種類あります。これをすべて知っておくことで、全体像が見えてきます。

 

次に3パターンの文書をそれぞれ見ていきます。

 

全体像を把握する

先ほどお伝えした、Part7に出てくる文書には以下の3パターンが存在します。

①シングルパッセージ
②ダブルパッセージ
③トリプルパッセージ

それぞれ簡単に説明していきます。

 

①シングルパッセージ

シングルパッセージは、1つの長文(赤枠内)に対して、いくつかの設問(青枠内)が与えられているものです。

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シングルパッセージ
設問の数 文書の数
2つ 4種類
3つ 3種類
4つ 3種類
合計29問

上の写真は設問の数が2問です。これと同じ文書(設問が2つのシングルパッセージ)がもう3種類あるということです。

 

ほかにも、設問の数が3~4つのシングルパッセージが6種類あり、合計で29問分のシングルパッセージ問題が出題されます。

 

②ダブルパッセージ

ダブルパッセージは、2つの文書に対して、いくつかの設問が与えられているものです。

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ダブルパッセージ
設問の数 文書の数
5つ 2種類
合計10問

ダブルパッセージは文書が2種類あり、それぞれ設問が5問ずつあります。全部で10問分の問題が出題されます。

 

③トリプルパッセージ

トリプルパッセージは、3つの文書に対して、いくつかの設問が与えられているものです。

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トリプルパッセージ
設問の数 文書の数
5つ 3種類
合計15問

トリプルパッセージは文書が3種類あり、それぞれ設問が5問ずつあります。全部で15問分の問題が出題されます。

 

 

問題数を把握すると、試験中の進捗度がだいたい分かります。

 

たとえば、「今はトリプルパッセージの2つ目だから、あと少しだな」というふうに、現在地を判断することができるため集中力が回復します。

 

このようにして、Part7は闇雲に解いていくのではなく、計54問の全体像をはっきりさせておくことで、気持ちがとても楽になるのです。

 

Part7の勉強方法

ここまででPart7の流れを掴めたかと思います。次に、Part7を攻略するための勉強方法を3つご紹介します。

 

・単語の勉強は必須です
・同じ意味の単語を複数覚えよう
・文の主部と述部を常に意識しよう

上記の通りです。それぞれ解説していきます。

 

単語力がすべて

長文読解問題を解く上で最も重要なスキルは単語力です。

 

なぜならPart7は全パートの中で、登場する単語数が圧倒的に多いからです。

 

単語に関しては、今まで私の記事でたくさん言及してきましたが、Part7においては単語力が最も重宝します。ひたすら単語を覚えまくりましょう。

 

この記事も参考にしてみてください。

www.e-resistance.work

 

言い換え表現を学ぶ

これも単語力の要素の1つなのですが、同じ意味の単語を何種類も覚えるとなお良いです。

 

例)

12 month = a year

「12ヶ月」と「1年」は同じ意味ですが、上記にあるように2つの表現ができます。

 

このように、同じ意味だけれどさまざまな言い方ができる言い換え表現もたくさん覚えるようにしましょう。

 

ちなみに、この言い換え表現はPart1でも使えるスキルです。下の記事でも言い換え表現について書いてあります。

 

www.e-resistance.work

↑1番最初に公開した雑魚記事ですが、参考程度にどうぞ

 

主部と述部を見分ける

長文を読み進める際、必ず最初に意識すべきことは、一文一文の主部と述部を見分けることです。

 

たとえば、

Only a  fraction of the products sold at Ogden's Gifts are not made by local artisans.

この文の主部と述部はどこでしょうか。

 

この文の主語は、Only a  fraction of the products sold at Ogden's Giftsです。非常に長いですが、ここまでが主語=主部になるのです。

 

そしてこの文の動詞はmadeで、are not made by local artisansが述部となります。

 

Ogden's Giftsで販売される製品のほんの一部がのみが、地元の職人による制作ではありません。

このようにして、一文一文の主部と述部を見分けることによって、Part7の長文内に出てくる人やものが、どのような動作をしているのかを知ることができ、内容を整理しやすくできます。

 

Part7対策の参考書【厳選3冊】

 

どのような思考で長文読解問題を解けば良いか分かります。Part7に特化した内容なので、このパートを得点源にしたいのであれば、手に取ってみることをおすすめします。

 

[rakuten:book:17105040:detail]

内容は初心者向けなので、本番よりも簡単な語彙と文法使われており、文もそこまで長くないです。本書で長文読解の基礎練習ができるので、初心者の人には特におすすめです。

 

[rakuten:book:18033736:detail]

スコア990点を目指している上級者向けの単語帳です。しかし、単語は数をこなせば確実に覚えられるものなので、本書のすべての単語を五感を使って身に付けましょう。ほとんどの長文や言い換えに対応することができる単語力を養うことができます。

 

今回はこれで以上です。