りっきぃブログ(rickyblog)

工業高校卒で英語学習に励む者の情報発信ブログ。

[TOEIC]Part3,4に英語力は必要ない!

 

 こんにちはりっきぃです。

 

 今回は、TOEICリスニングパートのPart3とPart4の攻略法をご紹介します。TOEIC part3,4が苦手な方、勉強方法がわからないという方は是非見ていってください。

 

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両パートにおける超重要テクニック

 TOEIC Part3,4において重要なことは、単なる英語力だけではありません。テクニックを駆使することです。

 

 そのテクニックとは、先読み」です。

 

 Part3,4に関しては、先読みを知っているか知らないかでスコアが大きく変わってきます。もちろん、単語力や文法力、リスニング力があるに越したことはありませんが、短期間でスコアUPを狙いたいのであれば、即効性のある先読みのテクニックをマスターすることをオススメします。

 

 それでは、先読みに関する詳しい説明をしていきます。

 

先読みの手順

 先読みの主な手順です。各設問で発生する待ち時間を1秒でも無駄にしないために先読みを行いますが、かなりの集中力が必要となってくるので慣れが必要です。

 

① Part3,4のディレクションが流れている時に、 最初の問題(設問32~34/設問71~73)を先読みする。

  ↓

② 最初の問題を解き終わったあとの余った時間に、次の問題の先読みを行う。

  ↓

③ 次の問題を解いてマークする。
  ↓
④ マークし終わったあとの余った時間で、次の問題の先読みを行う
  ↓
⑤ ③に戻る

 

 先読みの主な流れは上記の通りです。

 

 先ほども言いましたが、多くの集中力を使うため実際に練習問題を繰り返しして定着させると、本番でも先読みが安定します。

 

 問題集などの教材を用いて先読みの練習をしましょう。

 

👇私が実際に活用した教材2選!👇

 

 

どこを先読みするか

 これで先読みの流れが分かりましたね。

 

 ですが、先読みと言ってもどこを先読みすれば良いのでしょうか。最初に下の写真をご覧ください。皆さんは、赤枠で囲まれた部分(設問文)と青枠で囲まれた部分(選択肢)のどちらを先読みしますか?もしくは両方とも目を通しますか?

 

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 結論、どこを先読みすればよいかというと、赤枠で囲まれた設問文だけです。

 

 なぜかというと、設問文を読めば、ある程度会話や説明の内容が予測でき、どの部分に注目して聞き取ればよいかが分かるからです。

 

 設問71の設問文を見ると、「話者は誰ですか?」と問われています。話者が誰なのかと聞かれているのであれば、文の中で話者自身に関する情報にだけ耳を傾けていれば、答えにたどり着くことができます。

 

 例えば、私が皆さんに向けてこんな自己紹介をしたとします。

 

筆者は、1999年5月11日生まれで山梨県出身の会社員で趣味はゲームと音楽で、わたしが今まで経験してきたことを誰かに共有したいと思ったことがキッカケでブログをはじめました。さて、筆者はいま何歳ですか?

 

 おそらく、「1999年生まれ」という情報を聞き取れなければ筆者の年齢をこたえることができませんよね。ですが、はじめに「筆者はいま何歳なんだろう?」ということを念頭に置いて先ほどの自己紹介を聞けば、「1999年生まれ」という発言を正確に聞き取り、記憶にとどめておくことができます。

 

 先読みは、選択肢だけでは文脈が把握できません。設問文と選択肢の両方を先読みするのがもっとも理想的ですが、そこまで先読みをする時間がない方も少なからずいますでしょうし、内容を途中で忘れてしまう恐れがあるのであまりオススメはできません。

 

ペースを崩さない

 先読みをする上で、絶対にやってはいけないことがあります。

 

 それは、ペースを崩さないことです。

 

 ペースを崩してしまうと、次の設問の先読みをする時間がなくなったり、それで焦ってしまい良くない結果につながってしまう恐れがあります。

 

 ペースを崩さないためには、わからない問題があったら迷わず飛ばすことが大切です。わからない問題は、いくら考えてもわからないためすぐに飛ばし、次の設問の先読みに時間を回した方がトータルのスコアがアップします。

 

 しかし、分からないからといって何でもかんでも問題を飛ばしてしまうと、もしかしたらあと少し考えていたら答えが分かっていた問題があるかもしれません。それは非常にもったいないです。

 

 そうならないために、飛ばしてもいい問題を見分ける方法があります。その方法とは「捨て問」です。これを頭に入れておくことによって、ペースを崩すことなく先読みがスムーズに進みます。

 

 それでは、捨て問についての解説をしていきます。

 

捨て問を見分けよう(※スコア満点を目指す方は参考にしないでください)

 最後に捨て問についてご説明します。捨て問はすなわち、解かなくてもよい問題のことです。この捨て問を見分けることができれば、待ち時間で効率よく先読みすることができます。

 

 この捨て問が一体何なのか、まずは、先ほどの写真をもう一度ご覧ください。

 

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 設問73の青枠で囲まれた選択肢に注目してください。(A)~(D)はどれも「文章」ですよね。なぜなら、ピリオドがついているからです。ほかの選択肢は、ピリオドがついていないので文章ではありません。

 

 このように、選択肢が文章で構成されている設問が捨て問となります。単純に問題自体の難易度が高いことが多いです。ですから、選択肢にピリオドがついていたら、無条件で捨て問として認識してもらって問題ありません。

 

 このようにして捨て問を発見した場合は、時間に余裕があり、答えが分かりそうなら多少時間をかけて考えても大丈夫ですが、先読みをしている時間がない場合や、考えても分かりそうにないものはすぐに飛ばすというふうに目安にできると思います。

 

 でも、捨て問を見分けるためには選択肢を見ないとだめですよね・・・となると結局、設問文と選択肢の両方を見ないといけませんよね?

 

 ですがその必要はないです。あくまで、先読みをするのは設問文だけで、それのついでに選択肢も目を通しおくといった感じでオッケーです。

 

まとめ

  いかがだったでしょうか。TOEIC Part3,4において、英語力よりもテクニック力が重要だということがお分かりいただけましたか?先読みをするのとしないとでスコアにだいぶ差が出てきます。5点でも多くスコアをとりたいと思うのは当然ですから、このテクニックを駆使しない手はないでしょう。

 

✔︎余った時間は先読みしよう!
✔︎必ず最初に設問文を読もう!
✔︎分からない問題は諦めよう!
✔︎捨て問は基本的に無視!

 

以上がまとめとなります。

 

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